とにかく笑顔で!「楽しかった」と思わせるための会話

第一印象でプラスの印象を植え付けたら、次は会話で勝負です。

どんなに見た目が魅力的であっても、会話が盛り上がらず1時間楽しくなかった、と終わってしまったら交際には発展しません。

つまらなかった、という印象で終わらないよう、会話を盛り上げましょう。

 

まずは自己紹介。

 

今日お見合いの時間を作ってくれたことへの感謝の言葉が最初にあるといいですね!

一言あるだけで、人柄の良さをアピールすることができます。

相手の目を見ながら笑顔で明るく名前を伝え、「今日はよろしくお願いします」とあいさつを交わしましょう。

お店の前で待ち合わせすることもあれば、予約席で待ち合わせする場合もあります。

その時その時で自己紹介や挨拶のタイミングは臨機応変に対応しましょう。

 

その後の会話では、事前の準備の成果を出しましょう。

 

目の前にいる相手のプロフィールは事前に見てきているはずです。

お仕事の話や趣味の話、写真についてなど、プロフィールを見て自分が気になったポイントについて相手に質問してみましょう。

 

相手が話すことに慣れている人であれば、最初の質問への答えからこちらに質問をしてきてくれたり、どんどん会話を広げてくれます。

 

しかし、全員が初対面の人と話すことに慣れているわけではありません。

会話が途切れて気まずい沈黙の時間にならないよう、たくさん質問ポイントを用意しておくといいでしょう。

 

また、話を聞くターンのときは、相手の目を見て笑顔でリアクションをしてあげましょう。

 

緊張している場合でも、相手がちゃんと話を聞いてくれていることが分かれば安心して肩の力が抜け、話が弾むことに繋がります。

話している相手が楽しくお話しできるような空間にするには、聞いている側のリアクションも大切です。

 

ここで注意してほしいことが一つ。

 

男性に多いのですが、お見合いの会話において「リードしなくては」というプレッシャーから、自分語りをし過ぎてしまう方がいらっしゃいます。

 

自分が引っ張っていくという気持ちはとてもいいことですが、会話は2人で行うもの。

 

相手はにこにこして聞いていたかもしれませんが、一方しか話していない1時間が「楽しかった」という感想になることはなかなかないことは容易に想像できます。

自分をアピールするだけではなく、相手の顔や反応を見ながら、相手にも興味を持って話を振ってあげるようにしてくださいね。

 

会話において、女性が求めていることは「共感」です。

 

「仕事だとこんなことがよくある」「こう思うことが多い」という話に対して、「そうなんですね」で終わってしまっていませんか?

 

ある程度距離が近くなってからの会話だったら問題ないかもしれませんが、お見合いでは初対面同士。

「そうなんですね」だけで終わるのではなく、「わかります!僕/私もよくそうなります」や「それは嬉しいですね」「楽しそうですね」などと共感しながら反応してあげると、会話も盛り上がり楽しかった印象で終われるのではないかと思います。

 

終わりの時間が迫ってきたら、最初の挨拶と同じように相手の目をよく見て笑顔で今日のお礼を伝えましょう。

 

そのとき、少しだけでいいので、今日の感想をお伝えしてみて下さい。

「今日お会いできて楽しかったです」「優しい雰囲気で安心いたしました」などなんでもいいのですが、「○○のお話ができて楽しかったです」など会話したことを織り交ぜてみるとさらに良いでしょう。

 

‘’終わり良ければすべてよし‘’という言葉に従い、最後の挨拶でしっかりプラスの印象に持ち上げてお別れしましょう。

 

いろいろなことをお伝えしましたが、終始忘れないでいただきたいことは「笑顔」!

 

緊張してしまうかもしれませんが、思うように話せなかったとしても笑顔でいれば人柄の良さや優しい雰囲気を感じさせることができます。

最初と最後の挨拶が笑顔であれば、良い印象でお見合いは終わります。

 

とにかく笑顔でいることが大事!

直前でもいいので、笑顔の練習をしておくことをおすすめします。

執筆者

東京店再婚エージェント

修行

東京店にて、活動中の会員をサポート中。
電話相談や来店相談などで親身に悩みを聞き出し、ひとりひとりにあった的確なアドバイスを与えるよう意識しています。
悩んでいる会員さんを、持ち前の明るさと営業職で培ったコミュニケーション能力で励まし、笑顔にすることにやりがいを感じています。